こんな害虫を見かけたら要注意!

自宅の中や屋外で出現する害虫の中には、人にとって不快な気分をさせるだけのものもあれば、実際に身体的な被害を与えるものもあり、その種別を見分けることがかなり重要なポイントになってきます。何も悪い影響を与えることのないイエグモなどであれば、それを放置していても大した問題はありません。おそらく私たちが精神的に「気持ち悪い」という感覚を抱くだけで、それ以上の害はないと言えるでしょう。しかし、そんな気持ち悪いだけではなく毒を持っていたり衛生面で何らかの影響を与えるような虫も居るのは事実です。そのため、「こんな害虫を見かけたら要注意!」という害虫について、その一部をご紹介したいと思います。

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まず一番注意をしてほしい害虫としては、ハチが挙げられます。ハチの種類としては、ミツバチやスズメバチ、アシナガバチなどの幾つかの種類が見受けられますが、その中でも一番気をつけなければならないのはスズメバチでしょう。このタイプのハチは一度針を刺しても死ぬことがないだけではなく、その針から出る毒に強烈なアレルギー反応を引き起こす成分が入っていますので、最悪のケースでは死に至ることがあります。そのため、スズメバチをはじめとしたハチを見かけたら注意を払いつつ、できるだけ早い段階で駆除を行うようにしましょう。

ハチのような人体に直接害を与える害虫と対比して、間接的に害を与える害虫としてはゴキブリが挙げられます。ゴキブリは自宅の至る所をカサカサと移動しますので、ゴキブリが野菜などの食材の上を這うと細菌の媒介者になる可能性があります。ですので、ゴキブリについても見かけた場合は早急な駆除などの対処を行うように注意してください。

以上が、見かけたら注意をするべき害虫の一例でした。これらの害虫を見かければ自分で何らかの害虫対策を行うとともに、専門業者などに依頼をしてより効果の高い駆除を行うようにしてもらってください。